1918/12/00 ・パンフレット
・内側に商品情報記載 「大正七年十二月」のメモ書きあり 天賞堂大阪支店
歳晩大売出し
自十二月十日
至同月三十一日
金銀時計指環宝玉貴金属装身具
美術製作室内装飾品飲食器類等
総て最新考案流行の逸品揃

金質に機械に寸毫の懸念なきは天賞堂の懐中時計
紳士用に！　貴婦人用に！
十八金専売側
紳士用　婦人用　七点（略）
紳士用　婦人用　四点（略）
紳士用　婦人用　四点（略）

現代の活動者□□□最も
斬新□硬なる
腕時計を巻かぬ人ありや今より必らず□
腕時計を使用せられよ

腕時計　五点
一本の鎖尚□其品格を表示を
本堂の時計鎖は□意味の上に最も最□なる注意と意匠を加え
高□優佳を□□□□常に謹製せらる
鎖四点　（説明略）
装身具三点

本堂の時計提枸は
方針、メタル、鉛筆を始めとして其他何れも斬新独特の意匠を凝らしなれば
鎖の下げ飾りとして真に天下一品の讃賞を蒙りてあり

総て現代諸大家の意匠に成る本堂の□留金具は
常に斯界の模範品として且つ流行の源泉たり
金具　十点（説明　略）

本堂の実名入指環もダイヤにルビーに真珠エメラルドに
品質最も善良として永久に其価値を発揮す

直に御婦人らしきは彫刻入の指環類なり　
開の東西を不問良家の淑女□□堂の彫刻入指環を愛用せらる
指環　二十一点（説明略）

頭の花も□なり
匠の抜群なる本堂の宝物□□親□□御検覧の上新年□□の様に供せさせ給え！

九点　（説明略）

櫛の雲…
根掛の霞
さては雨天に丸髷の善美を□さんとせらる方は最も其意匠の勝れたる其品質の最善なる天賞堂の製品に□□されよ
十三点　（説明略）

総ての眼鏡手釦を通じて金貨を□み堅牢を□□□□調製□るの□に□□御用命を□ふしてあり
装身具　十三点（説明略）

新春用の盃　銀湯沸　お銚子類　皆芽出□さの限り□せる□加えたれば吉兆日□使用せられ□福を迎えらるるに絶好の貴金品なり即刻御用命を□う

やかん、茶器４点　（説明略）

ドー見ても
真物としか見えぬ程精巧無比の金□金婦人用装身具廉売
９点　（説明略）