西宮酒造:配布広告
箱番号+整理番号
PP330-008
発行主・広告主
西宮酒造
旧蔵者
萬年社
内容
その他広告スクラップ
内容日付/文字情報/備考
二つ折りパンフレット
(表)西宮酒造醸
(中)海上風静にして陸は賑しき御代の初春を、またも迎ふる年の湊の難波津に、因みも深き灘と申せば酒も数ある其の中に、生粋の銘酒として最高の名誉大賞碑お賜はりし、日本盛の盛名は、今更言新しく御披露致すまでもなく、皆様御案内の事なれど、日本は世界の日本となり、日本盛は酒界の王と称へらるゝは、一ヶ月の吟醸額三万石余の中より特に精選したるものを鬻ぐがためにて、西宮酒造株式会社の誇りとする盛の色や香にめでて、世に比ひなき味ひと、販路は日に月に十寸鏡、蛭子の神も照覧ある可く、愛飲家の御評判は曇らぬかゞみ樽、歳末年頭の御贈答には壜詰の函の隅から隅まで、御試用あらば何よりの御重宝、また年用意の御勝手や、御茶屋に飾る樽物は、其の呑口の御意に適ふ万人向き、日本盛の此の酒を、到る虜の酒家に御注文ありて、咲くや木の花冬籠り、今を春なる日本盛と御感賞あらんことを八重に一重に願ひ奉まつる
日本盛のこの花にゆかりある
鶯亭金升
しるす
(裏)
(中)海上風静にして陸は賑しき御代の初春を、またも迎ふる年の湊の難波津に、因みも深き灘と申せば酒も数ある其の中に、生粋の銘酒として最高の名誉大賞碑お賜はりし、日本盛の盛名は、今更言新しく御披露致すまでもなく、皆様御案内の事なれど、日本は世界の日本となり、日本盛は酒界の王と称へらるゝは、一ヶ月の吟醸額三万石余の中より特に精選したるものを鬻ぐがためにて、西宮酒造株式会社の誇りとする盛の色や香にめでて、世に比ひなき味ひと、販路は日に月に十寸鏡、蛭子の神も照覧ある可く、愛飲家の御評判は曇らぬかゞみ樽、歳末年頭の御贈答には壜詰の函の隅から隅まで、御試用あらば何よりの御重宝、また年用意の御勝手や、御茶屋に飾る樽物は、其の呑口の御意に適ふ万人向き、日本盛の此の酒を、到る虜の酒家に御注文ありて、咲くや木の花冬籠り、今を春なる日本盛と御感賞あらんことを八重に一重に願ひ奉まつる
日本盛のこの花にゆかりある
鶯亭金升
しるす
(裏)
資料形態
大型古資料
制作者
日本
高さx幅(mm)
150x210