大阪毎日新聞：新聞広告

箱番号＋整理番号
PP314-009
発行主・広告主
（大阪毎日新聞）
・仁丹
旧蔵者
萬年社
内容
新聞広告スクラップ
内容日付／文字情報／備考
1935/00/00 大毎スクリーン応用図案競技３等作品 赤の小粒
仁丹
若き乙女たちの健康に捧げるこの仁丹

消火素
口香料
四博士責任剤
仁丹
ポケット必携

制服のポケットに
いつも離さぬ仁丹
甘き、その健康薫よ
涼しき、その爽快味よ
―健康は君がみ胸の仁丹から―

夏の粧ひ
汗つぽい夏はガーゼの
ハンカチにちよつぴり
香水をシヤワーして
だが、それよりも忘れ
てならない
仁丹の数粒…
朝露に目覚めた
高原の白樺の様に
あなた全体を
いつもＦＲＥＳＨに
活々とさせる仁丹

睡魔
蒸し暑い日の午後など
困つた事に、先生の
お声が牧場の牛の様に
睡気を誘ひ勝ちです
こんな時仁丹があれば
あなたの頭は
断然！潑刺と冴えます
大体、女学校へ仁丹を
忘れて行くなんて
けしからんですぞ

スポーツ
若き日は…颯爽と
山に海に校庭に
身体を鍛へませう
だが、先づ
躍動する元気を
あなたに与へるものは
仁丹の二三粒
コリツと噛んだ時
思はず飛び上りたい
あの健康感です

ほゝえみ
もの云へば、かそけく
唇を漏れる
わが吐息の薫ほりよ
ひとりでに
語らひは、はづみ
われは、微笑み
友も亦、微笑む
夢多き乙女の日に
仁丹の口薫が捧げる
不思議な悦こび

仁丹の体温計と半煉の仁丹歯磨の本舗・森下博営業所
資料形態
大型古資料
高さｘ幅（mm）
510x385
物理媒体／状態
・広告のみ切り抜きのため日付不明
・下部折り込みあり
制作日付
1935-00-00
コレクション