大阪毎日新聞：新聞広告

箱番号＋整理番号
PP314-011
発行主・広告主
（大阪毎日新聞）
・順和商会
旧蔵者
萬年社
内容
新聞広告スクラップ
内容日付／文字情報／備考
1935/00/00 大毎スクリーン応用図案競技３等作品 慢性胃腸病に
アイフ

急性・慢性胃カタル
胃アトニ―症・胃拡張
胃酸過多症・胃潰瘍
急性・慢性腸カタル
便秘・下痢・盲腸炎・腸潰瘍

問答無用！！痛む時には直ぐアイフ！！
どんなに良い理論であり、立派な成分であつても、実効が伴はねば結局は上手な宣伝にしか過ぎません。此点慢性胃腸病者は余程注意しないと、治療の時期を逸したり、手当を誤つたりして後悔せなければなりません。―実際、胃が痛み出した時とか、下腹が烈しくさしこむ様な場合、問答は無用です。唯々良薬を求め、快癒をのみ願ふものであります。とは言へ、此際一時押への重曹剤の如きは慎しむべきで、連用の結果は却て病気を悪化さす危険があります。こんな時アイフは理論抜きにお奨め出来る胃腸良薬と聊か自負して居ります。即ちアイフは発売者自らの苦き体験と、固き信念によつて創製されたる貴重の成果でありまして、その特異の成分と、顕著なる作用は、幾多世の同病者の感謝となり、賞賛となつて、今日の信用を得て居る次第であります。従つて長年の慢性胃腸病未だ癒えず⦿食欲進まず消化悪く、胸先つかへ嘔つきゲツプ出で⦿常に下痢や軟便で、便には粘液、血液、膿汁を混じ、⦿腹膨りゴロ〱ブツ〱鳴り、放屁多く下腹痛み、⦿滋養物を食しても身に附かず、身体衰弱し、⦿元気衰へ顔色悪く神経過敏で短気となり、⦿少しの酒や不消化物にもすぐ下痢し痛む等の諸症状に悩む人は、兎に角アイフを服用して其真価をお試し下さい。

全国至る所の有名なる薬店に販売す

薬価
胃と腸の両病にはアイフ（粉末）
三服入　二十銭
四日分　七十五銭
八日分　一円五十銭
十七日分　三円
四十五日分　七円
特製十一日分　五円
胃病には健胃アイフ（錠剤）
七十五錠入　五十銭
百六十錠入　一円
三百四十錠入　二円
千錠入　五円

大阪市東区清水谷西之町
発売本舗　順和商会
振替貯金口座大阪三四五番
電話（東）五〇〇〇・五〇〇二・五〇〇三
東京　東京市本郷区眞砂町九番地
　　　　振替東京六二二八八番　電話（小石川）四〇一〇番
大連　大連市山県通一丁目
　　　　振替大連三七六五番　電話七六〇八番
資料形態
大型古資料
高さｘ幅（mm）
510x380
物理媒体／状態
・広告のみ切り抜きのため日付不明
・下部折り込みあり
制作日付
1935-00-00
コレクション