せん年より御ふれふみ　二巻之内　下 171

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2171
内容記述／Description
一、家売買帳切銀・顔見世銀、年寄
手前ニ預不申、町中へ相渡可申事
一、町々入用銀は、其町中年寄・月行司
立会算用可被致候、年寄壱人之
請払被致候事、可為越度事、
右入用銀請払算用之儀、明細ニ致
させ候様ニ年々申渡候得共、弥以
為念申渡候事
慶安元子四月五日 孫大夫
丹波

一、町人若者武芸を嗜、家職を
疎略ニ致候者可為曲事、法兵居合
修業人、他所より来り弟子を取候者
有之ハ不可借宿、住宅之町人師を
致ニおゐてハ、年寄五人組早々へ
作成者／Creator
大阪市立大学文学研究科
コレクション