続オンラインセミナーの第2回は、「医療宣教に見る欧米・アジア間の移動と交流―医学史とミッション史の接点で―」と題し、藤本大士氏(育成事業若手派遣研究者、大阪市立大学都市文化研究センター研究員/日本学術振興会特別研究員PD)が報告します。
日本における医療宣教師研究の到達点や課題について、8月に刊行された『医学とキリスト教??日本におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教』(法政大学出版局)の議論を紹介しつつ、本書の医学史・ミッション史研究における位置づけについて確認します。その上で、イギリス・カナダなどから来日した医療宣教師の活動や、医療宣教師の日本以外の国・地域での活動についても概観し、比較研究の可能性について検討します。
皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。
チラシはこちら(PDF)
- 日 時 10月14日(木) 15:30-17:30
- 内 容
- 報告 藤本大士氏(大阪市立大学UCRC研究員/日本学術振興会特別研究員PD)
「医療宣教に見る欧米・アジア間の移動と交流 ―医学史とミッション史の接点で―」 - コメント 北村昌史氏(大阪市立大学文学研究科)
参考文献 藤本大士著『医学とキリスト教?日本におけるアメリカ・プロテスタントの医療宣教』(法政大学出版局、2021年)
- 報告 藤本大士氏(大阪市立大学UCRC研究員/日本学術振興会特別研究員PD)
- 形 態 Zoomでの開催
※参加希望の方は、下記事務局まで、事前にお知らせください(会議ID・レジュメを送付)。
連絡・問い合わせ先
大阪市立大学国際学術シンポジウム事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail:internationalsymposium2021@gmail.com
※戦略的研究経費、基盤研究(A)20H00030「近世巨大都市・三都の複合的社会構造とその世界史的位置―〈史料と社会〉の視点から―」(代表・塚田孝)の研究活動の一環でもあります。