上海大学文学院と大阪公立大学大学院文学研究科では、2022年から、若手歴史研究者による研究交流を進めるため、近世から近代にかけての中国・日本の都市社会史を主なテーマとして研究報告セミナーを開催してきました。今年度も両者による国際共同研究をさらに発展させるため、下記の通り、第3回オンラインセミナーを開催します。
今回は、中国元朝から近世~近現代日本の遊廓社会、映画と女性をテーマとする4報告を予定しています。
みなさまのふるってのご参加をお待ちしています。
チラシはこちら(PDF)
- 日時 6月1日(日) 日本時間14:00-18:00/上海時間13:00-17:00
- 形態 Zoom(発表・質疑は日本語で行います)
※参加希望の方は、申し込みフォーム (PDF内QRコードも可)でお申込みいただくか、事務局へメールでお申し込み下さい(会議ID・レジュメを送付します)。お申込みの際には、氏名・アドレス・セミナー名、ご所属を明記して下さい。 - 内容
- 蘇 海洋 (上海大学文学院/後期博士課程)「元朝武宗時期の倭乱について」
- 篠原 七彩 (大阪公立大学大学院文学研究科/博士前期課程)「18世紀京都における遊所の社会構造とその変容―北野社境内を中心に―」
- 史 江涵 (大阪公立大学大学院文学研究科/博士前期課程)「明治初期における東京の遊廓社会—新吉原京町二丁目非常口道路新設問題を素材に—」
- 徐 田奇 (上海大学・ポストドクター)「現代日本映画における女同士の友情について―『下妻物語』と『NANA』を中心に―」
連絡・問い合わせ先
大阪公立大学国際学術シンポジウム2021事務局
〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪公立大学大学院文学研究科 佐賀朝研究室気付
E-mail internationalsymposium2021@gmail.com
*大阪市立大学は、2022年4月より大阪公立大学としてスタートしました。
主催:上海大学文学院、大阪公立大学大学院文学研究科
共催:大阪公立大学大学院文学研究科都市文化研究センター(UCRC)、国際学術シンポジウム2021